book 世界標準の子育て - 船津 徹 -

本稿について

本稿はサイト運営者が学んだことなどを記したメモの内容です。
全てが正確な情報とは限りません。ご注意ください。また修正するべき点は適時修正していきます
世界標準の子育てで育むこと
1. 自信
2. 考える力
3. コミュニケーション能力


0歳から6歳までの子育て
・0から6歳は根拠のない自信をつける
・親から愛されている。認められているという自信がその後の人生の活力の土台になる。
・6歳までは母親が子育ての主役。愛されているという感覚が子供の自信につながる。
・父親は子育てや家事のサポートをすることにより母親の心のゆとりができる。母親が穏やかな気持ちで子供に接しやすくなる。
・スキンシップが大事
・お手伝いをしてもらって褒めるなど、自信をつける行動を心がける
・考える力を育てるのに言葉が大事。たくさんの言葉の話かけが重要
・6歳までに読書好きに!本好きになると知識を勝手に吸収できるようになる。
・絵本の読み聞かせはよく行うようにする
・言葉の曖昧さをなくす。曖昧な言葉遣いをしていると思考が止まる。
・感情表現の豊かさを伸ばすには子供に共感することが重要
・いっぱい笑った子は、社交的になる
・嫌々期は、まず子供の気持ちを受け入れることが大事

7歳からの子育て
・7歳から根拠のある自信をつける。ここからは父親が主役。たくさん色々な経験をさせてあげること。
・競争に参加させる。競争に参加させ、自分の強み/弱みを把握する
・子供に粘り強さをつけるには、あれから言わずに見守る
・成功体験をつける。まずは子供の意思で決めさせること。
・日々のルーティン -> 生活習慣を正す
・10代になったら子供扱いしない。
・常に忙しいというような環境を作る方がストレスの分散、体験の蓄積ができるため良い。さらにタイムマネジメントもやらせるべき

日本と海外のしつけの考え方の違い
日本は、ルールに従うことを褒めるのがしつけ。
海外は自尊心を育てるのがしつけ。

しつけは、どうすれば快適に生活を送ることができるのか。その方法を考えさせること。

親の身内の悪口は人格を歪める
身内の悪口を言っていると、すぐに友達などの悪口を言うようになる。見下すようになる

男の子はおだてて育てる
単純でプライドが高い。また他とは違う方法を試したい。冒険したいという気持ちが強い
女の子は手本に従う

家族で一緒の食事の重要性
家族で食事をすると語彙力や知識が高くなるというハーバード大学の調査
特に社会経験の豊富な父親が食卓にいることが重要


[感想]
自分の子供がまだ2歳であるため、0から6歳までの子育てのポイントを重点的に学んだが、
自信/考える力/コミュニケーション力 の3つの観点から、年代を分けて解説してくれているのでわかりやすい。
また読む
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